子供の予防接種は生後2ヶ月から始まりますが、息子が生まれた時はすぐに単身赴任になってしまったので、予防接種に同行したことがありません。
そこで、せっかく育休を取得しているし、娘の予防接種も始まったので、私1人で娘を予防接種に連れて行ってみることにしました。
予防接種の基礎知識
予防接種に連れて行くといっても、小児科で何か聞かれたときに「分かりません」では話になりません。
ということで、自宅にあったひよこクラブの予防接種のページを急いで読破し、妻にいろいろと情報を聞き、青森市が発行している予防接種のお知らせにも目を通しました。
一通り終わって思ったことは「すごく、分かりづらい!」です。
まず、受けなければいけない予防接種の数が多すぎます。(8〜10個くらいあった!)
そして、それぞれ1回接種すれば終わりじゃなくて、複数回の接種が必要なものが多いです。
しかも、それぞれの接種は決められた間隔を空けなければいけないので、もう何がなんだかさっぱり。
一応、ひよこクラブには目安の接種スケジュールが記載されていましたが、例えば子供の体調不良などで予定通り接種できない可能性は十分あるので、自分でもしっかりとスケジュールを管理しなければなりません。
また、予防接種が予約制になっている小児科が多く、混雑する場合は予定したスケジュール通り接種ができない可能性もあるので、早め早めの予約が必要みたいです。
子供の予防接種について勉強してみて、かなり大変だということを第2子で初めて知りました。
予防接種の様子
予防接種の勉強が一段落し、さっそく娘と一緒に小児科に向かいました。
今回は生後2ヶ月の予防接種(注射×4回と経口×1回)の2日目です。
小児科にもよると思いますが、我が家が通う小児科では生後2ヶ月の予防接種を2日に分けて行います。
昨日は妻が同行し注射×2回と経口×1回を接種したので、今日は注射×2回のみです。
診察室に入るとまずは先生に健康状態をチェックされます。
聴診器で胸と背中の音を聞かれ、口の中を確認。(この時点で娘はちょっとご機嫌ななめ)
そして、問題がなければそのまま予防接種が始まります。
今回は両腕に1回ずつ注射するそうで、まずは右腕から。
私の足の上に横向きに座らされ、看護婦さんに腕を出された状態で押さえつけられます。
「お父さんも足を押さえて!」とのことだったので、私も足を押さえて、娘は身動きが取れません。
それが嫌だったのか、娘は大号泣。
「えぇぇーーーーん!!」と泣く娘に先生が注射をすると、「え゛ぇ゛ぇ゛ーーーーーん!!!」と、さらに激しく泣いています。
かわいそうに思いながらも「これが娘のためなんだ」と、心を鬼にしながら押さえ続けました。
これを左腕でも繰り返します。
注射したところから少しだけ血が出たりしていて、かわいそうでたまりません。
それでもなんとか、2本の注射を打ち終わる事ができました。
終わった後も少しだけ泣いていましたが、帰りの車では疲れたのか爆睡。
家に帰ってからは大人しく妻に抱っこされていました。
初めて同行した感想
初めて子供の予防接種に同行した感想は「かわいそうで見てられない」です。
子供のためとはいえ、泣き叫ぶ我が子を押さえながら注射を打ってもらうのは、さすがに申し訳ない気持ちになりました。
でもその分、頑張った子供はさらに可愛く見えて、愛おしいなとも思いました。
来月も予防接種があるので、次回は妻と一緒に行ってみようかな。
娘にはまた頑張ってもらおうと思います。
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