みなさんは子供が貰ったお年玉をどうしていますか
我が家では今年から楽天証券の未成年口座で管理・運用することにしてみました
この記事では、未成年口座で管理する理由と口座開設から投資信託を購入するまでの流れを簡単に紹介したいと思います
お年玉を未成年口座で管理する理由
まずは私がお年玉を未成年口座で管理する理由からです
私が子供のお年玉を管理する方法としてまず初めに考えたのは下記の2つ
- 親名義の銀行口座で管理する
- 子供名義の銀行口座で管理する
親名義の口座で管理すると、現在使っている家計の口座にお年玉を振り込むことになります
それだとお年玉がいくら入金されたかを別で管理する手間が発生するので、私は子供名義の銀行口座を作って管理しようと思いました
しかしここで、銀行口座に眠らせておくだけではもったいないので、
せっかくだからお年玉を投資信託で運用しよう
このように考えました。
これなら子供が大きくなった時に口座をプレゼントして投資を学ぶきっかけになるし、うまくいけば利益も出ます(損が出た場合は補填する!)
ということで調べてみると、子供名義の証券口座=未成年口座を作れることを知り、私が証券口座を開設している楽天証券で未成年口座を開設してみることにしました
未成年口座は話題の「新NISA」での取引ができず、特定口座(利益が課税される口座)での取引になります
親名義の口座で「新NISA」として運用した方が利益が非課税なのでお得ですが、それだとお年玉をいくら入金したか別で管理が必要なので、分かりやすく子供名義の口座を別で作ることにしました
未成年口座開設から投資信託購入までの流れ
未成年口座の開設から投資信託の購入までの流れは下記の通りです
- 住民票の取得
- 楽天証券のwebページから申込み
- 手続き完了のメールが届く
- ID・初回ログインパスワードが届く
- お年玉を未成年口座へ入金
- 投資信託購入(積立設定)
住民票の取得
まずは住民票の取得です
楽天証券で未成年口座を開設するには「世帯全員が記載された住民票の写し」が必要です
子供と親が別居している場合は必要書類が異なるので、詳細は公式ホームページをご確認ください
コンビニや役所などで取得した住民票をスマホで撮影し、PCに保存しておけば口座開設の準備は完了です
楽天証券のwebページから申込み
親名義の楽天証券のwebページにログインし「未成年口座開設申込フォーム」から申込み手続きを行います
この時メールアドレスの入力を求められますが、子供用のメールアドレスがない方はGmailならエイリアス機能を使って簡単に子供用のメールアドレスを作ることができます(私もこれで申込みしました)
その後は申込フォームに従って必要事項を入力していきます
入力事項はそれほど多くなく、早ければ10分もかからずに申込みが終了します
手続き完了のメール受信
未成年口座の申込み終了後、約1週間で開設手続き完了のメールが届きました
また、そこにはIDと初回ログインパスワードを簡易書留で郵送する旨が書かれていました
ID・初回ログインパスワードが届く
IDと初回ログインパスワードが届くのはメール受信後から約1週間程度と書かれていましたが、二日で届きました
これらが届いたらまずは初回ログインパスワードの変更と初期設定を行います
どちらも簡単にできるので、あまり時間はかかりません
お年玉を未成年口座へ入金
ここまできて、ようやく子供のお年玉を入金することができます
この時に気をつけたいのが、未成年口座への入金は原則、本人名義の銀行口座からということです
しかし、私の子供たちは自分の銀行口座を持っていません
この場合は楽天証券のリアルタイム入金というサービスが便利です
リアルタイム入金は親名義の銀行口座から入金(振込)ができるサービスで、振込手数料も無料
子供から預かったお年玉の金額だけ未成年口座に入金することができました
親名義の銀行口座から子供名義の未成年口座へ入金するので金額によっては贈与税が発生するそうです。詳細は調べて欲しいですが、110万円以下なら税金が発生しないようなので、お年玉程度なら大丈夫そうでした
投資信託購入(積立設定)
無事に未成年口座へ入金が完了したら最後に投資信託を購入します
今回は積立注文をするので「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に毎月の積立設定をしてお年玉での投資信託購入は完了です
お年玉は未成年口座で管理・運用してプレゼント
ということで、子供のお年玉を未成年口座で管理する理由と、口座開設から投資信託の購入までを簡単に紹介してみました
今後もお年玉は買いたいものを1つくらい自由に買ってもらい、残りのお金は全て未成年口座に入金しておこうと思います
子供が大きくなったら「今までのお年玉だよ」と言って、口座ごとプレゼントしてあげるつもりです
その時に利益が出ていれば投資を学ぶきっかけになるし、万が一、損が出ていればそれも勉強(補填はするつもり)
子供のお年玉をどうやって管理しようか悩んでいる親御さんがいれば、未成年口座での投資信託を一緒に始めてみませんか?
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