はじめまして、よしあき(@yoshiaki_aomori)です。
12月に入り、私が住む青森県では最高気温が一桁、最低気温がマイナスになる日も増えていて、本格的な冬が近づいています。
それに伴い、暖房器具がない寝室はとても寒く、朝方には生後5ヶ月の娘の手がキンキンに冷えているほどです。
そこで、寝室用の暖房器具としてオイルヒーターを購入し、それがすごく快適だったのでご紹介します。
寝室に暖房器具を設置する理由
最近はモコモコの毛布やシーツがあるので、大人や子供の場合、掛け布団を顔ギリギリまで被ってしまえば暖房器具がなくても暖かく眠ることができます。
しかし、赤ちゃんの場合はそうはいきません。
赤ちゃんの両手は基本的に顔の横(W型)にあり、掛け布団からはみ出してしまいますし、掛け布団を両足で蹴飛ばしていることも少なくありません。
だからと言って厚着をさせるのも赤ちゃんの体温が上昇しすぎるのでNGとされています。
そのため、赤ちゃんがいる家庭では暖房器具によって部屋全体を温めるのが効果的です。
ちなみに、赤ちゃんの睡眠に最適な温度は20度前後と言われ、寒すぎる場合は目覚めてしまう原因となります。
その場合は一晩中、暖房器具を稼働させるのが良いみたいです。
私の暖房器具の選び方
では、寝室の暖房器具としてどのような選択肢があるでしょうか。
私は熱源から考えてみました。
熱源はガス・灯油・電気など
熱源にはガス・灯油・電気などがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
このうち、ガスは専用のガス栓が必要になるし、灯油は定期的に給油するのが面倒です。
しかも、どちらの場合も数時間おきに換気が必要なので、寝室でつけっぱなしを想定している我が家には向いてなさそう。
ということで、熱源は電気を使おうと考えました。
電気を使うエアコン・ストーブ・オイルヒーターなど
実は、電気を熱源にした暖房器具にも色々あります。
エアコン・電気ストーブ・ファンヒーター・オイルヒーター・パネルヒーターなどなど。
このうち、エアコン・オイルヒーター・パネルヒーターは「部屋全体を温めるもの」、電気ストーブ・ファンヒーターは「暖房器具の近くだけを温めるもの」に分けられます。
赤ちゃんがいる寝室で使うことを想定すると「部屋全体を温めるもの」が良いので、選択肢は3つに絞られます。
ただし、エアコンについては賃貸暮らしの我が家にとって設置するのはかなり難易度が高め。(壁に穴を開けるし、風を出すので乾燥するし、そもそもエアコンが高い!)
そのため、選択肢はオイルヒーターかパネルヒーターの2つです。
両者の性能や消費電力に大きな差はなく、違いがあるとすれば形くらい。
オイルヒーターの方が比較的厚みがあり重め、パネルヒーターは薄い形が多くやや軽めで持ち運びやすいようです。
色々調べた結果、我が家では(おすすめランキング上位だった)オイルヒーターを購入することにしました。
De’Longhi (デロンギ) マルチダイナミックヒーター
購入したオイルヒーターは「De’Longhi (デロンギ) マルチダイナミックヒーター MDHS12-BK」というもので、Amazonで約50,000円でした。
ちなみに、オイルヒーターには内部にオイルを使っていない「オイルレスヒーター」というのがあり、今回購入したのも「オイルレスヒーター」。オイルヒーターより速暖性に優れているそうですが、面倒なのでオイルヒーターと記載しています。
寝室は6畳なのですが、少し余力がある方が安心できるので「8〜10畳用」を買いました。
これなら寝室がやや広い部屋に引っ越しても十分対応できます。
見た目の印象
商品が届いたのでさっそく箱から出してみました。
商品が約10キロあるので、そのまま持ち上げるのは少し重いですが、キャスターがついているので移動は簡単にできそうです。
また、8〜10畳用はそこまで大きくなく、部屋の隅に置いておけるサイズ感でした。
購入前のレビューには、「商品が凹んでいた」というコメントもあったので少し心配していましたが、綺麗な状態で届いたので良かったです。
使ってみた感想
このオイルヒーターを使ってみた私と妻の率直な感想は「めっちゃあったかい!!!」です。
商品が届いたその日にさっそく使ってみましたが、設定温度を20度にしたら、冬用の掛け布団が暑すぎたのか大人も子供もみんな蹴飛ばして寝ていました。笑
それからは設定温度を18度に下げることで、外気温がマイナスになる青森の12月でも快適に寝ることができています。
また、購入前のレビューでは「においが気になる」というコメントもありました。
たしかに最初は少し独特なにおいがありましたが、使っていると全然気にならなくなります。
稼働している時の音もすごく静かなので、「あれ、オイルヒーターついてる?」と思うこともしばしば。
薄い毛布一枚で気持ちよさそうに寝ている娘を見るたびに買って良かったなと思っています。
オイルヒーターのデメリット
いいことだらけのように感じるオイルヒーターですが、デメリットがないわけではありません。
まず1つ目が「本体価格が高い」ということ。
他の電気ストーブやファンヒーター、パネルヒーターなどに比べて価格は少し高めです。
初期費用をなるべく抑えたいという人には向かないかもしれません。
2つ目は「電気代が高くなる」ということ。
熱源に電気を使用するうえに一晩中稼働させるとなると、それなりの電気代がかかります。
今回私が購入したオイルヒーターは省エネ性能が優れているそうですが、ざっくり試算しても月10,000円くらいは電気代が高くなりそう。
我が家では赤ちゃんのためだと思い割り切りましたが、この点はしっかりと把握しておく必要があります。
まとめ
今回は我が家で購入した「オイルヒーター」をご紹介しました。
赤ちゃんの質の良い睡眠のため、初期費用がかかりますが購入して良かったと感じています。
紹介しきれなかったポイントとして「本体側面の温度が高くなり過ぎずやけどしにくい」や「転倒時は自動で電源オフ」、「チャイルドロック機能」など、子供がいる家庭に嬉しい機能もたくさんあります。
赤ちゃんがいる寝室が寒くて困っているというご家庭はぜひ一度、購入を検討してみてください。
コメント